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オススメ小説シリーズ!「池袋ウエストゲートパーク」

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はいな!sizakiです!!

 

久しぶりにオススメ小説シリーズをやっていきたいと思います!!

 

今回は池袋ウエストゲートパーク!!

 

石田衣良先生のデビュー作であり、ドラマ化や舞台化もされた今作。実は連載と読み切りでコミカライズもされています。

 

そのうちのひとつ、読み切り版では「電子の星」がセレクトされマンガを担当したのはなんと「サイコメトラーEIJI」でお馴染みの朝基まさし先生!

 

さらに2020年、つまり今年!

 

アニメ化が決定しております!!

 

そこでまだ知らない方に向けて池袋ウエストゲートパークの魅力やオススメエピソードをご紹介していきます!

 

ブクロさいこー!!(原作では言ってませんからね!)

 

池袋ウエストゲートパークってどんな話?

 

 

 

 

 

 

 

池袋ウエストゲートパーク、略して「IWGPで有名な今作ですが、知らない方もいらっしゃるかもしれません。

 

というわけで、めっちゃ簡単にどんなお話なのかをご紹介させていただきます。

 

まずこのIWGPシリーズは外伝を除き長編小説ではなく連作短編集です。

 

そしてこれが特徴なのですが、一編の事件がひとつの季節に起こります。

 

春夏秋冬の順番は巻によってバラバラですが、それが四編一冊に収録されている。

 

つまるところ一冊で一年が過ぎるということです。

 

さてさて、気になるお話ですが、先述の通り短編で構成されているので事件も様々。

 

殺人事件が起きる話もあれば、カラーギャングの抗争、壊れてしまった少年の話、スカウトマンの話にブラックバイト等々。(オススメ作品として後述)

 

そんな事件を解決していくのが池袋で青果店の店番をするトラブルシューター・真島マコト。(のちにコラムニストになる)

 

さらに工業高校の同級生でありGボーイズのキング・安藤タカシ

 

そしてマコトの中学の同級生で池袋の暴力団「羽沢組」の構成員・斉藤富士夫(サル)

 

初期の登場人物もいるのですが、現在でも登場しているメインとなる登場人物はこの三人です。

 

この作品の魅力とは?

 

池袋ウエストゲートパークの魅力と言えば、知っている方なら何度も耳にしている言葉があります。

 

それは――現代社会の問題をいち早く取り上げてスタイリッシュに描き切っていること。

 

充足していてどこか欠けている完全な不完全、そんな社会への問題提起でもあります。

 

そういった題材を暗くならずにクールに描いているのがこのIWGP、池袋ウエストゲートパークなのです。

 

さてお待たせしました。

 

ここから個人的IWGPベスト3をご紹介していきます!

 

 

 

 

 

 

 

3位・池袋ウエストゲートパーク。

 

やっぱり最初はこちら!

 

石田衣良先生のデビュー作であり、シリーズ第一作目。

 

それでいて今までの小説に新しい風を吹き込んだと言っても過言ではありません!

 

テンポの良い語り口に時代を映し出した四つの事件。

 

ストラングラー事件、お化けワゴンのウワサ、薬物と引き裂かれる恋人たち、カラーギャングの抗争……。

 

ドラマでは脚色が強くそちらを先に見ている方は驚くかもしれませんが、この作品こそが原点です!

 

ちなみに私はドラマ版も好きです!

 

 

 

 

 

 

 

 

2位・灰色のピーターパン。

 

こちらは一気に飛んで六作目になります。

 

こちらの作品は表題作が好きなんですよね。

 

情報屋・ゼロワンから依頼のあっせんを受けたマコトは小学生・ミノルと出会う。

 

小学生でありながら大金を持っている少年は女性を盗撮し、その写真を売ることをビジネスにしていた。

 

しかし同級生にそれがバレてしまい、さらにはもっと危ない輩にまで目をつけられて――?

 

こちらの表題作、灰色のピーターパンは少年、ミノルの成長物語でもあります。

 

同時にそれと対比するようにマコトとヤクザのサルの悪ガキコンビが大活躍するという……。

 

ネタバレになるので、これ以上はあなたの目で確認してくださいな!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1位・反自殺クラブ。

 

 

私個人の中でダントツに1位なのがこちらの表題作!!

 

反(アンチ)自殺クラブ!!

 

夏に起きた連続集団自殺。その裏にいるのはスパイダーという存在。

 

スパイダーは自殺オフ会を開催し車中で練炭と睡眠薬を使って次々と自殺志願者を「救済」していく。

 

そんな中、三人の男女、ミズカ、ヒデ、コーサクはマコトに依頼を持ってくる。

 

三人はそれぞれ親に自殺された過去を持ち、反自殺クラブとして「自殺を食い止める」活動をしているという。

 

時に暴力的に、時に潜入して自殺を食い止めてきた三人はスパイダーの存在を知り、阻止をするためマコトを頼ってきた。

 

そうして自殺という名の救済者・スパイダーと反自殺クラブ、そしてマコトの鮮烈な夏が幕を開ける――!

 

またこの作品のキャッチコピーが良いんですよ。

 

「群れて死ぬより、ひとりで生きろ」

 

まさに一行でこの一編を的確に表していますよね。

 

キャッチコピーにも魅力が。

 

ここからは余談ですがIWGPシリーズの帯にあるキャッチコピーはどれもスタイリッシュで心にガツンとくるものが多いんですよ。

 

2作目にある「人間計数機」の「切れるな!閉じるな!池袋で会おう!」

 

3作目の「骨音」では「時代の速度は池袋で読め!」

 

最近のものでは11作目の「憎悪のパレード」の「死ね!殺せ!人を刺す言葉のナイフはもう捨てよう」

 

14作目の「七つの試練」にある「いいねで死ぬな!殺されるな!」等々。

 

それらも石田衣良先生が書いているのですから、そのずば抜けたセンスの良さが分かりますよね。

 

ということで、今回は池袋ウエストゲートパークをご紹介させていただきました。

 

この記事を見て少しでもこの作品に、そして小説という媒体に興味を持っていただけたらこれ以上に嬉しいことはありません。

 

 

 

 

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