はいな!sizakiです!!
今回はWANIMAの話題を。
新型コロナウイルスの件を受けてツアーの中止が決まったWANIMA。
そんな彼らが出した「今できること」とは――?
ライブのみで発表していた楽曲の音源化!
WANIMAの特徴として、まずライブをとにかく精力的に行うバンドというものがあります。
エビバデ!!ツアーファイナルのメットライフドームでのライブの最後にアナウンスされたのは「次のライブの予告」だったりするくらいに。
そんなWANIMAが今回の件を受けてライブ自粛を決めたときもツアーの途中でした。
そしてそれが途中で途切れてしまうことで、Vo.KENTAが始めたのは「未音源化のリリース」
そうなんです。ライブを重ねているWANIMAのもうひとつの特徴ともいえるのが、ライブの中で出来上がった新曲を披露するというもの。
今までですと、「JUICE UP!!のテーマ」や「りんどう」などが有名ですね。
そんな新曲を「最速でリリース」ということで急遽、配信が決まりました。
タイトルは「春を待って」
この楽曲はまさに今の現状を表しつつ、そんな中で「また会える日」を願う曲になっております。
もしも新型コロナウイルスがなければ、また違った意味に捉えられる、前向きになれる曲でもありますね。
なによりやっぱり「WANIMAらしさ全開」というのが私としては好きで、世の中が大変なときでも彼らが彼ららしく歌ってくれるのは勇気にもなります。
ファンの中にも私の同じような気持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
なによりジャケットにも注目したいところ。
ジャケットではVo.KENTAがベースをもってトンネルの中に立っています。
そしてその先にはなにやらライブを行っているステージに様なものが見えるんですよね。
なにが言いたいかというと、この今の現状(新型コロナウイルス)で苦しむ世界、暗い話題が続く状態を「トンネルの中」に見立てて、その先にはきっと「光がある」と信じている、という風に見えるんです。
月並みな言い方ですが「暗いトンネルもいつかは抜け出せる」そんな想いをジャケットからもうかがえる。
楽曲の歌詞やジャケットからそういったメッセージを感じます。
このトンネルを抜けて、またみんなで笑顔になってライブではっちゃけられる時がくるのを「待って」います。